津軽海峡や函館港などをイメージした水盤を囲むように配されたテーブル。オープンスペースでありながら、間接照明と広くとられたプライベート空間により、まわりを気にせずお過ごしいただけます。窓から見えるのは静かに鎮座する日本庭園。四季の移ろいを感じさせる景観美を眺めながら、コーヒーを嗜む。
どれくらい時間が経ったかも気にならなくなるような、非日常の扉が静かに開きます。

スタイリッシュな意匠が印象的なウォーター・サイド・カフェの一角にある、水盤に浮かぶ異空間。そこにあるのは、日本の伝統芸能における三道のひとつ、茶道をたしなむための茶室です。
ミスマッチな組み合わせでありながら、なぜかそこにあるのが必然であると思える不思議な様式美。茶室へと繋がる細い通路を通り、琉球畳の上に静かに腰を下ろす。そこから眺める日本庭園もまた、一興です。

当館の最上階13階にあるスカイラウンジ「SKY SALON BOUKYOU」にて、宿泊者無料で、約10種のドリンクなどをご用意しております。
（提供時間／15:00～20:00）
【ドリンク】
・生ビール
・フリージングハイボール
・スパークリングワイン
・ソフトドリンク
【デザート】
・北海道産の生乳を使用したソフトクリーム

湯の川地区で最も高い位置にあるこのラウンジからの眺めは宵闇の迫る頃が最も美しく、幻想的な雰囲気が漂います。
薄い群青色の空のもと、函館の夜景が星のように輝き、まるで星空に浮かんでいるような気分になります。
湯上りに生ビールなどの冷たいお飲み物を召し上がりながら、豊かな時間をお過ごしいただけます。

※団体利用による貸切や座席ブロックは承っておりません。
※20:00以降はお飲み物の提供はございませんが、お休み処としてご利用いただけます。

「旅先で本を読みふける」ことこそ、大人の旅の愉しみ方。水盤の上に浮かぶ、四方が本棚で囲まれたその空間には、レトロな調度品とともに幅広いジャンルの本や雑誌が置かれています。ここにあるのは、読書家の当館オーナーが厳選した蔵書たち。北海道を舞台にした歴史物からミステリー、古典小説、写真集など多種多彩な中から、この旅に彩りを添えるとっておきの一冊をお探しください。

長い一枚板のカウンターが印象的なバー。名前の由来はレイモンド・チャンドラーの名作「ロング・グッドバイ」から。ハードボイルドながら、どこか知性や洒落たセンスを感じる小説の世界。その世界観を表現した空間です。
年代物のウイスキーからオリジナルカクテルまでお酒の種類も豊富。グラスを傾けながら思う、今までのこと・これからのこと。未来の自分に繋がる、貴重な時間です。

※団体利用による貸切や座席ブロックは承っておりません。

モノトーンを基調とした空間の中、ひときわ目を引く真紅のビリヤード台。人が集う空間として、素材、色、照明、寸法などすべてにおいてこだわり抜いて作られた大人の社交場です。滞在中は、お好きな時間にビリヤードをお愉しみいただけます。旅の夜は、なぜか心が浮き立つもの。久しぶりの方も、初めての方も、お酒を嗜みながらビリヤードに興じる、そんなひとときをお過ごしください。

数ある商品の中から、大切な方の顔を思い浮かべ、とっておきの一品を選ぶ。そんな、旅における大切な1シーンを演出します。
当館オリジナル商品の他、函館・道南をはじめ、北海道の人気のお土産が揃う充実のラインナップ。ウエルカムサービスでお出ししている湯の川温泉の老舗和菓子店「銀月」のお団子は、前日にご予約いただきますと、翌朝お店からできたてが届きます。旅の思い出にお薦めです。

ラウンジやお部屋、お食事処など、館内の至る所からその姿を望むことができる日本庭園。変わらずそこにあり続けながらも、常に異なる表情を見せる景観美。力強さの中にある自然の儚さに、心が洗われます。夏の日差しに照らされ輝く新緑の木々、しんしんと舞い落ちる雪の中に佇む庭園など、季節によって変わるその風情を、ウォーター・サイドカフェの特等席からお愉しみください。